|
いよいよ初日が迫ってまいりました。
今回は、舞台裏!「美術と衣裳製作」についてをお届けしたいと思います!
|
遡ること2ヶ月前、6月上旬に初の美術ミーティングが行われました。美術の高橋あや子氏を中心に、演出
西田直木氏、舞台監督
今井聰氏、そして楽園プロジェクトの数名で、高橋さんのデザイン画とセット模型を基に話し合われました。
どのセクションでも同じですが、いかにお客様を物語に引き込めるかが重要なポイントになってきます。それと同時に、セット転換やセットの運搬、芝居の流れによる役者の交通など、様々な角度から問題がないか意見を出し合い、綿密な計画が立てられます。 |
 | |
 |
そして6月24日。
役者、スタッフが全員揃っての顔合わせが行われました。さっそく手直しされた模型を基に舞台空間を想像しながら、稽古が開始しました。稽古が進むにつれ色々なアイデアが生まれ、追加になったセットもありました!
稽古と同時進行して着々とセット作りが進められました。8月に入る天井の高い稽古場を借り、いよいよセットを立て込んでの稽古が開始しました。
今まで模型で想像していたセットを初めて組み立て、出来上がった時には歓声が上がりました。
その時の感動は、言葉では言い表せないぐらいすごいものでした!! |
今回注目していただきたいのは、舞台中央に設置される六角形の台です。これは、開帳盤と言われ舞台奥が高くなっていて、客席側にいくほど低くなっています。この台を中心に舞台が展開されます。
役者自身もこの傾斜に慣れるのは大変でした。例えば日本舞踊のシーンの稽古では、座ってお辞儀する時に前転しないようにとか…(笑)高低をうまく利用してより立体的な芝居を作ろうと試行錯誤しています。
『楽園』では、様々な場面が展開されていきます。星司の家、レイラーニの家、レフアの森…などなど、瞬時に想像できるような造りになっています。
そして、何よりもこの作品に不可欠なハワイの自然!こちらは観てのお楽しみです!! |
 |

|
そして、忘れてはいけないのが衣裳です。今回、衣裳も大きな見所の一つです。
「サウンド
オブ
ミュージック」から引き続き、衣裳デザイナーの桜井久美先生を中心に、今年の4月からミーティングを繰り返し創り上げてきました。
今回は時代背景を軸に、日系人、ハワイアン、白人(ハオレ)とたくさんの人種を表現しなければなりません。しかもキャストは総勢32名。衣裳は莫大な点数になります。 |
日系人社会では、酒屋や大工がいたり、リアルに時代と生活感が表現されています。また、日本舞踊のシーンでは浴衣が登場します。
ハワイアン達は、色とりどりのムームーや華やかなレイ、そしてなんといっても神殿のシーンは、厳かで幻想的に描かれています。 |
  | |
こういった違いも楽しんでいただければと思います。
まだまだ、楽園レポートは続きます。お楽しみに!! |